2020年2月18日に文部科学省より「小学校プログラミング教育の手引(第三版)」が発行されました。
今回はその冒頭あいさつで記載されていることについて紹介します。
┃子供たちを待ち受ける未来
文科省では、将来の社会についてこのように述べています。
“誰にとっても、職業生活をはじめ、学校での学習や生涯学習、家庭生活や余暇生活など、あらゆる活動において、 コンピュータなどの情報機器やサービスとそれによってもたらされる情報とを適切に選択・活用して問題を解決していくことが不可欠な社会が到来しつつあります。 ”
これは、すでに到来している現実にも思えます。
会社、学校、自宅。
どこにでもコンピュータや情報機器は存在し、それらを適切に選んで使っていかなければいけない世の中です。
┃子供たちに必要な力
“コンピュータを理解し上手に活用していく力を身に付けることは、あらゆる活動においてコンピュータ等を活用することが求められるこれからの社会を生きていく子供たちにとって、将来どのような職業に就くとしても、極めて重要なこととなっています。”
この「コンピュータを理解し上手に活用していく力」とは具体的にどのようなことでしょう。
文科省では、更にこのように述べています。
“コンピュータをより適切、効果的に活用していくためには、その仕組みを知ることが重要です。コンピュータは人が命令を与えることによって動作します。端的に言えば、この命令が「プログラム」であり、命令を与えることが「プログラミング」です。プログラミングによって、コンピュータに自分が求める動作をさせることができるとともに、コンピュータの仕組みの一端をうかがい知ることができるので、コンピュータが「魔法の箱」ではなくなり、より主体的に活用することにつながります。”
なるほど。
なんだかよくわからないけどコンピュータが勝手にやってくれた。
ではなく、
コンピュータの動かし方をマスターして、自分の意志でコンピュータを動かせるようにする。
そんな力が必要なのですね。
┃エメラルド-キッズで伸ばせる力
エメラルド-キッズでは、次の3つの力を伸ばすことを目標としています。
■プログラミング的思考力
「何を」「どう組み合わせて」「どう実行すればいいか」物事を順序立てて考えられる思考力。
■想像力・創造力
「こんなもの作りたい」「もっとこうしたい」「これはできるかな」想像(アイデア)を創造(かたち)にする力。
■問題解決能力
「上手く動かない」「思っていたのと違う」「できなくなっちゃった」どんなにエラー(失敗)があっても諦めず自分で最後までやり抜く力。
エメラルド-キッズでは、随時、体験会や教室見学を実施しています。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
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